先日、弊社八紘の敷地内で、ちょっと心が温まる出来事がありました。

夏の午後、近所の子どもたちが元気いっぱいに蝉取りをしているのを見かけました。蝉の声に耳を澄ませながら、木々の間を駆け回っていて、本当に楽しそうでした。でも、どうやら蝉を捕まえるのは思ったより難しいみたいで、「蝉捕ってください！」って声をかけてきたんです。

その一生懸命な姿を見て、私もなんだかほっとけなくて、一緒に蝉取りを手伝うことにしました。蝉取り網を持って、一緒に木々を見上げながら、蝉の居場所を探しました。蝉の捕まえ方や網の使い方を教えると、すぐにコツを掴んで、初めて蝉を捕まえることができたんです。

顔がパッと明るくなって、満面の笑みを浮かべたのがとても印象的でした。蝉取りが終わった後も、捕まえた蝉をじっと見つめながら、目をキラキラさせていました。

自然と触れ合うことの大切さを改めて感じましたし、地域の子どもたちとの絆が少し深まったような気がします。これからも、子どもたちと一緒に楽しむ時間を大切にしていきたいなと思いました。